路上での強制わいせつは、帰宅中の女性の後をつけて行き、人目につかない暗い場所で犯行におよんだり、複数犯で車の中に連れ込むという手口が多くなっています。また、集合住宅などでは、雨樋を登るなどの方法でベランダに侵入し、無施錠の窓から室内に入るケースや、マンションのオートロックが開いているときに住民を装って侵入し、エントランスやエレベータ、非常階段など死角となる場所に連れ込むというケースもあります。また、チカンは、満員電車や駅から駅の一区間が長い場所などを選び、事前にターゲットを決め、偶然をよそおって体に触れてきます。


夜間に帰宅する際には、できるだけ明るい道を通り、防犯ブザーを手に持つなど、いつでも使えるように携帯しておきましょう。在宅中でも、窓は確実に施錠をしておくことが大切です。また、電車の中などでチカンの被害に遭ったときは、勇気を出して「チカン!」と叫び、駅に着いたら鉄道警察隊や、駅員に知らせましょう。歩行中に身の危険を感じたら、「子ども&レディス110番の店」のステッカーがあるガソリンスタンドへ駆け込んでください。





 ひったくり被害者のほとんどは、力の弱い女性やお年寄りです。人気のない通りや暗い道で、バイクなどで近づき、ハンドバッグや手荷物を強引にもぎりとるように盗むため、被害者はケガを負うこともしばしばあり、大変危険です。自転車のカゴ内にある荷物も狙われています。犯人の多くは後ろから近づいたり、フルフェースのヘルメットをかぶったりして顔を見られないようにしています。少年による犯行が多いのも特徴です。

手荷物をしっかりと持つこと、車が通る側に手荷物を持たないことが大切です。また、犯人は、人通りの多い道での犯行は避けるもの。できるだけ人通りの多い道を歩くようにしましょう。自転車の前カゴにバッグを置く場合は、防犯ネットを装着するようにしましょう。


犯罪者にスキを見せない姿勢が第一です。人通りが多く明るい道を通行したり、後ろから近づいてくる車や人などにも注意を払うことなどを心がけましょう。一人暮らしの女性の場合、配達や集金を装う人が来てもすぐに扉は開けないこと。まずは身元を確認しましょう。また、表札や郵便受けに男性の名前を入れたり、ベランダに男性物の洗濯物を干すなど、一人暮らしと気づかれない工夫をしましょう。ストーカーの被害に遭うおそれもありますので、郵便物や携帯電話の取り扱いに注意するなど、個人情報の管理を徹底するとともに、通勤などの行動パターンを可能な限り変更するなどの工夫が必要です。



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